2013年10月28日
運動のススメ

最近まで暑い日が続いていると思っていましたが、大きな台風が過ぎ去った後は涼しいというよりも寒い風。
夏、秋そして冬と季節が移り変わってきたこの国の気候ですが、専ら夏がだらだらと続いていきなり冬になりそうな気配です。一番過ごしやすい秋がどこかに行ってしまいそう・・・紅葉も十分に色づかないまま枯葉色にならなければ良いのですが。
透析患者さんの待合室の鏡に映ったクリニック中庭にも色付き始めた木々。

実際に待合から中庭を望むとこんな感じ。

コムラサキ越しに中庭の端から待合室側を撮ってみる。

スタッフルームからは遠く北アルプスの冠雪が見えました。
季候の良い秋にこそ運動を・・・そんな趣旨のブログにしようと考えていましたが既に肌寒いこの頃。手洗い・うがい・人混みでのマスクなど感染予防を患者さんにお話しする機会も増えてきました。それでも適度な運動は免疫力のアップに繋がるとされます、防寒対策をしっかりして過ぎゆく秋の気配を眺めながらのウォーキングはお勧めです。一方で1〜2時間連続する激しい運動の後は24時間程度免疫力が低下するとも言われており、疲労を伴う運動の後はしっかり体を休めることも大切です。

寒くなっても満開の「アサガオ」
寒風にアサガオの組み合わせは少しシュール。
今月の透析患者さんのデータ、平均血流量305ml/分、平均spKt/V 2.05、nPCR 0.795、平均アルブミン 3.7g/dl、平均P 4.7mg/dlでした。体格の良い患者さんの血流量は最大380ml/分にアップしました。これに伴い血流量の多い方の穿刺針を内径の大きなものに変更しました。変更後の実血流量を測定したところかなり改善しており、その効果は270ml/分程度から認められました。太くなった分危惧された穿刺痛の増大や穿刺手技の難化および止血不良は見られませんでした。データを更に積み重ねて来年には学会発表したいと考えています。Kt/Vは84%の方で1.8以上を達成出来ています。nPCRは先月の約10%増ですが血清アルブミンが3.8g/dl以上の人は約58%と改善傾向ですがまだ不十分です。栄養療法の更なる充実をはかるべくクリニックでは今月から管理栄養士による栄養指導を開始しました。運動状況や家族環境まで考慮したきめの細かい相談で、その方に合わせた具体的な食事内容をご提案します。
そしてよく食べた後はよく動くことが大切。運動により栄養は筋肉になります、特に比較的若い方には「貯筋」をおすすめしています。
私も冬に備えてロードワーク中心の運動を近くのジム通いにシフトしました。週数回、数キロ泳いで1時間トレッドミルに乗っています。筋肉量を維持したまま体重を2-3kg下げようと目論んでおり、計算上現在18.4%の体脂肪率を16.5%程度まで下げれば目標達成ですが遠い道のりです(汗)

日が傾き午後になると透析室に直接陽射しが当たるようになりました。ブラインドシートを下ろすと庭の木々が影絵のように映ります。
先週末は初めてゲスト透析の患者さんをお迎えしました。
通院透析はほぼ満床ですが、日により臨時透析を承ることが可能です。ご希望の方は早めにご連絡賜りますようお願い致します。
須坂 腎・透析クリニック